2021-04-28 第204回国会 参議院 本会議 第19号
委員会におきましては、神奈川県にある特定都市河川鶴見川の鶴見川多目的遊水地を視察するとともに、参考人から意見を聴取したほか、流域水害対策協議会の在り方、ダムの事前放流の実効性確保策、下水道の内水氾濫対策、避難の実効性を確保するためのハザードマップの作成及び要配慮者利用施設や障害者の避難計画の作成に係る地方公共団体に対する支援等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
委員会におきましては、神奈川県にある特定都市河川鶴見川の鶴見川多目的遊水地を視察するとともに、参考人から意見を聴取したほか、流域水害対策協議会の在り方、ダムの事前放流の実効性確保策、下水道の内水氾濫対策、避難の実効性を確保するためのハザードマップの作成及び要配慮者利用施設や障害者の避難計画の作成に係る地方公共団体に対する支援等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
十三日に委員派遣で多目的遊水地を視察した神奈川県の鶴見川もその対象河川でございますけれども、こういった総合治水と今回提唱されております流域治水がどこが違うのか、その辺を水管理・国土保全局長に伺いたいと思います。
また、横浜の鶴見川の多目的遊水地も見事に機能し、何年かに一度の遊水地機能だけではもったいないということから多機能化していたのでありますが、昨年のラグビーワールドカップの日本対スコットランド戦は、ここが遊水地機能を発揮しているときに開催されたのであります。
台風十九号では、利根川水系で八ツ場ダムを含む上流ダム群で一億四千五百万立米の洪水を貯留するとともに、荒川第一調節池や鶴見川多目的遊水地で多くの貯留を行い、防災・減災、国土強靱化のための三か年緊急対策を併せて行うことにより、水位を下げるなど一定の効果を発揮したものの、全国の中小河川を含む七十一河川百四十か所で堤防が決壊する未曽有の被害となってしまいました。
遊水地は、当委員会でも横浜市の鶴見川の多目的遊水地を拝見をしてきたところでありますけれども、あそこまで大々的でなくても、何しろ期間も財政もかかるわけでありますので、もっとこうした身近なところにつくることが可能なのではないか。遊水地などについては緊急対策の中には入っておりませんが、こうしたメニューの充実が必要だと思いますが、いかがでしょうか。
しかしながら、実は、横浜国際総合競技場、この周辺というのは、鶴見川というのがございまして、鶴見川の多目的遊水地ということで遊水地がございます。この遊水地があったことによって、実はラグビーワールドカップの試合が開催することができたというような状況でございました。 この試合を開催するということのためには、実は前日からいろんな方々が御尽力をされたわけでございます。
鶴見川多目的遊水地は、鶴見川の洪水の一部を一時的に貯留することで下流における洪水被害を軽減するために整備されたものでございます。遊水地内は、平常時は新横浜公園として利用され、その中に横浜国際総合競技場が整備されております。その競技場全体が、グラウンド部分も含め高床式になっており、洪水を貯留しても浸水しない構造というふうになってございます。
この際、国土交通行政に関する実情調査のため、去る六日、十七名の委員が参加し、鶴見川多目的遊水地、横浜港南本牧埠頭及び気象庁本庁の視察を行いましたので、参加委員を代表いたしまして、私からその概要を報告を申し上げます。 まず、鶴見川多目的遊水地についてであります。
また、先生先ほど触れていただきました鶴見川多目的遊水地でございます。これは今回のラグビーのワールドカップの横浜会場になったところでございますけれども、平成十五年から運用を開始してございますけれども、今回は、過去二十一回の流入がありました中で三番目に多い流入があって、九十四万立米を貯留いたしました。
今、資料を四枚ほど添付をしておりますが、渡良瀬川遊水地であるとか、あるいは鶴見川多目的遊水地など、いろいろなところがこのような状況になっているという写真がついておりますけれども、過去の治水対策がどんなような効果があったのかということについて、国土交通省から御説明をお願いしたいと思います。
その下の、三目的ダム案、単独案、多目的遊水地案は、それぞれ新規にやるわけですから当然費用が大きくなるわけでありまして、これを見せられれば、どこの県もダム案がいいという結論になってしまうということであります。ですから、ダムの見直しのシステムそのものが実は間違っているということであります。 そこで、今度は、私の考え方をぜひ提示をしたいというふうに思います。 括弧四に行きたいと思います。
また、工事未着手用地の有効活用事例としましては、埼玉県の利根川水系辰井川の多目的遊水地予定地が公園として活用、また、京都府の淀川水系雑水川の河道予定地が花壇として活用されているもの等がございます。 以上でございます。
○政府参考人(甲村謙友君) 花崎多目的遊水地で効果がございます。それは川からあふれないようにする効果でございます。それとともに、川に入る前にあふれてしまう内水ですね、それにつきましては、流域での貯留浸透、それから下水道等の内水排除、それも併せて必要と考えております。
○西田実仁君 花崎多目的遊水地のお話がございました。これができ上がることによって、そうすると今後こうしたゲリラ的な豪雨が襲ったとき、再び襲ったときも被害は少なくなると、こう考えてよろしいんでしょうか。
私の選挙区であります横浜、新横浜の鶴見川多目的遊水地という案件なのでありますけれども、実は、ここには横浜国際総合競技場という競技場がございまして、その横からPCB、ダイオキシンがたくさん発見をされたわけであります。
○川口国務大臣 鶴見川多目的遊水地の問題につきましては、事態の推移というのは委員がただいまお話になられたようなことでございまして、環境省といたしましては、この検討委員会での議論に関しまして、国土交通省ですとかあるいは地元の自治体から、すなわち神奈川県ですとか横浜市ですとかから逐次報告を受けておりますし、必要な技術的な助言も行っております。
鶴見川多目的遊水地の問題、そしてこういった厚木基地の周辺の問題に限らず、土壌汚染が明らかになっております。これらの問題につきまして、やはり徹底した原因究明を行う。そして、土壌汚染の除去のための法制を整備することは緊急の課題であるというふうに私は考える次第であります。 環境省といたしまして、いつまで、そしてどのような内容の法制度を整備したいとお考えでございますでしょうか。
大変深刻な状態になっているわけですけれども、その京浜工事事務所が鶴見川多目的遊水地土壌処理技術検討委員会というのをつくって、今適切な措置について検討している段階であります。 これを横浜市の環境保全局は、廃棄物であって土壌ではない、こう言っているわけですね。
○川口国務大臣 今の鶴見川の多目的遊水地の話でございますけれども、その問題の存在、その問題はよく承知をいたしております。 それで、先生おっしゃられましたように、建設省で検討委員会を設けて適切な処理方法の議論をしているというふうに聞いておりますし、現在、生態系や底質、底の部分の補完調査が必要だということで、十月にまた再検討が行われる予定になっているというふうにも聞いております。
また、遊水地の地内利用として整備する横浜国際競技場を平成十年の国民体育大会に使用するということになっておりまして、多目的遊水地事業をより促進させる必要があります。 これらの点につきまして、お考えをお聞かせいただきたいと思います。
現在も、鶴見川多目的遊水地ということで治水事業のかなめになってございまして、この多目的遊水地の建設促進に鋭意努力しているところであります。
横浜総合運動公園というのは、横浜市が鶴見川多目的遊水地内において平成四年度から整備中の面積七十・四ヘクタールの運動公園だと私も認識をしておるところでございまして、また、神奈川国体あるいはワールドカップサッカー場として平成五年度に着工されて、平成九年度の完成を目指しているというところでございますが、建設省としても、今積極的にその整備に推進をしているところであります。
横浜市といたしましてもこの地域を平成十年に神奈川国体のメーン会場にしたいという御要望がございましたので、せっかくの土地でございますから、河川としての治水対策と同時に、そのような運動施設として使われることも大変結構であろうということで、これを多目的遊水地構想の一環として進めることとしたわけでございます。
○小林正君 今も局長から御答弁いただきましたが、その鶴見川の問題についてこの間建設省に大変御努力をいただいていることはもう重々承知をして感謝申し上げているわけでございますけれども、実は県、横浜市等からも国へ要望等も出ておりまして、その多目的遊水地事業というものの推進についてお尋ねをしておきたいと思うんです。 実は神奈川県で平成十年に国民体育大会が開催される予定になっております。
その流出抑制策の一環といたしまして、河川計画上位置づけを行って雨水の貯留を行う遊水地の整備事業として治水緑地事業、特定河川流域総合整備事業、防災調節池事業、流域調節池事業、あるいは先生が今おっしゃいました公園やさまざまな施設と一体となった多目的遊水地等の事業を実施しておるところでございます。
我々としましては、鶴見川の工事基本計画は毎秒千八百トンの河道を整備することとあわせて、流域内に計画的な遊水地を設置して毎秒五百トンの洪水調節をすることを目途にして整備を進めることとしておりますが、とりわけ近年の都市化によって浸水被害が激増しているところから、河道改修を鋭意進めると同時に、遊水地についても多目的遊水地構想に基づいて改修を進めているところであります。